Amazon Echoを複数台連携するとできることをまとめてみた

今やスマートスピーカーの普及率は非常に高く、アメリカでは約1870万世帯でスマートスピーカーが導入されています。

1台あれば便利になることは間違いありませんが、部屋を移動してしまうと音声指示が届かず操作ができない事ができない場合があります。

そのためユーザーの中には部屋ごとにAmazon Echoを購入して別々に使用する方も多くいらっしゃいます。

実はAmazon Echoの場合複数使用することで得られるメリットがいくつかあるのです。

今回は複数使用することでできることについてご紹介したいと思います!

連携できるEchoデバイス

連携は現在発売されている4種類のEchoデバイスで可能です。

新しくリリースされたEcho Spotとも連携ができますので、現在販売されている「Amazon Echo」「Amazon Echo Dot」「Amazon Echo Plus」「Amazon Echo Spot」のお好きな製品から2種類選びましょう。

私がオススメするのはAmazon Echo Spotです。

画面があるEchoデバイスがひとつあると操作性やできることの幅がかなり広がります。

もうひとつは高品質なスピーカーが設置されているAmazon EchoまたはEcho Plusを利用すると音楽を楽しむ幅も広がるでしょう。



複数台連携してできること

さてでは複数のEchoデバイスを設置するとできることについてご紹介したいと思います。

現在連携でできる機能は2つあり、今後リリースされるであろう機能が1つあります。

これら3つの機能について以下で詳しくご紹介したいと思います!

マルチミュージック機能

複数のEchoデバイスから同時に同じ音楽を再生する事ができます

今まではひとつひとつのデバイスを操作しなければ音楽を再生する事ができませんでしたが、最近リリースされたマルチミュージック機能を使用すれば別々の場所からでも同時に音楽再生をする事が可能になります。

マルチミュージック機能の設定方法についてはこちらをご覧ください。

マルチスマートホーム機能

アレクサアプリで設定している音声操作が可能なスマート家電を複数のEchoデバイスで操作する事ができます

この機能は特別な操作は必要なく、アレクサアプリに新しいEchoデバイスを登録するだけで使えるようになります。

この機能があれば寝室からリビングの電気をつけたり、リビングから寝室のエアコンをつけたりする事が可能になります。

この機能がある事で音声操作の幅が広がることは間違いなしでしょう!

メッセージ機能

あるEchoデバイスに「ご飯できたよ、とアナウンスして」と話しかけると、別の部屋にあるEchoデバイスから「ご飯できたよ」とメッセージを流す事ができます。

なかなか起きてこないお子さんのために部屋に出向かなくてもEchoデバイスを設置しておけば「早く起きて」とメッセージを共有するだけで簡単に言葉を伝える事ができます。

しかしこちらの機能は残念ながらまだ日本には対応しておらず、アメリカでのみリリースされています。

今後日本でもリリースされることを期待して根気よく待ちましょう!

おわりに

さて今回はEchoデバイスを複数連携させることで使用する事ができる機能についてご紹介いたしました!

私も現在、Echo SpotとEcho Plusの2台を使用していますがマルチミュージック機能とマルチスマートホーム機能はかなり頻繁に使用しています。

私は1台だけではもう満足できなくなってしまっているくらい非常に便利ですので、ぜひ皆さんも複数設置して使ってみてください!