【2020年最新版】スマートリモコンのおすすめ製品を徹底比較!

近年ではAmazon EchoやGoogle Homeを筆頭にスマートホーム化が加速しつつあります。

その一役を担うのが、スマートリモコンと呼ばれる赤外線通信を利用したリモコンをスマホで一括管理することができる先進的デバイスです。

実際に私も複数のスマートリモコンを自宅で使用しており、エアコンやテレビをスマホから操作したり、スマートスピーカーと連携して音声操作したりなどなど、常日頃からその技術の恩恵に与っております。

今回はそんなスマートリモコンを様々な面から比較して、皆さんが購入する際のお手伝いができればと考えております!

スマートリモコンの比較ポイント!

さて今回スマートリモコンを比較するにあたりまして、機能の違いを確認するために以下のポイントを確認していきたいと思います!

重要な比較ポイント
  1. 価格
  2. センサーの種類
  3. スマートスピーカーとの連携
  4. IFTTT(イフト)との連携

赤外線通信を使用する家電リモコンをスマートリモコンに登録できる点は全ての製品で共通です。

製品の性能の違いは主に上記4点になるかと思いますので、こちら重点的にを確認していきましょう!

価格

いうまでもなく製品の価格です。

同じ機能を持つ製品であれば価格は安ければ安いほどありがたいですよね。

機能と価格が見合っているかどうか、コストパフォーマンスに優れているかどうかも確認したいと思います。

センサーの種類

スマートリモコンには各種センサーが設置されています。

ほとんどのスマートリモコンに備わっているセンサーでいうと温度、湿度センサーがあります。

これらのセンサーがあることで一定温度を超えると自動的に冷房をオンにしたり、湿度が基準値を超えると自動的に除湿をオンにするなどの操作が可能になります。

これらのセンサーが複数あればあるほど、いくつものシチュエーションに応じてスマートリモコンの機能を設定することができます。

スマートスピーカーとの連携

スマートスピーカーと連携できる機能が備わっていれば、音声操作が可能となります。

現在有名なスマートスピーカーといえばAmazon EchoとGoogle Homeでしょう。

スマートスピーカーと連携することができれば、「エアコンつけて」や「設定温度を◯℃にして」など話しかけるだけで簡単に操作が可能になります。

スマートスピーカーを購入する方はこの機能をメインで使いたい方は多いのではないでしょうか。

ぜひ購入の際はスマートスピーカー対応の製品を購入するようにしましょう!

IFTTT(イフト)との連携

IFTTT(イフト)とは、あるWEBサービスと他のWEBサービスを連携させ自動化させることにより作業効率化を図ることのできるWEBサービスです。

IFTTTは「IF THIS THEN THAT」の略で、もし(IF)これをしたら(THIS)その時(THEN)あれを発動する(THAT)という意味があります。

つまり「THIS」の部分に「おはようとAlexaに話しかける」ことをトリガーとすることで、THATの部分に「スマートリモコンを操作してエアコンを起動する」ことが可能です。

このIFTTTに対応していることで設定をよりカスタマイズすることができます。できればこの機能もあると嬉しいですね。

第6位 eRemote


LinkJapanから販売されているスマートリモコン「eRemote」シリーズです。

eRemoteとeRemote miniの2種類展開されており、価格はeRemoteが8,636円でeRemote miniが6,037円となっています。

eRemoteには温度センサーが設置されていますが、eRemote miniにはありません。

Amazon EchoとGoogle Homeどちらにも対応しており、音声操作も可能となっています。

またLinkJapanから販売されている照度センサー「eSensor」と連携させることで、夜になったら自動的に照明を点けるなどの操作が可能となります。

ただし基本的には家電のオンオフにのみ対応しており、IFTTTとの連携もまだできないことから汎用性はなく、シンプルな操作のみが可能となっています。

シンプルな割に価格が高いので、コストパフォーマンスはあまり良くないかもしれません。

価格 6,037〜8,636円
温度センサー ◯(miniは×)
湿度センサー ×
照度センサー ×
人感センサー ×
Amazon Echo対応
Google Home対応
IFTTT対応 ×
GPS連携 ×

第5位 ORVIBO

Coviaから販売されているスマートリモコン「ORVIBO」です。

他のスマートリモコンが丸みを帯びたデザインが多い中で、ORVIBOはキューブ型で洗練されたデザインをしています。

スマートスピーカーのAmazon EchoとGoogle Homeにも対応しており、さらにスマートホーム機能という簡単に設定をすることができる連携方法にも準拠している点も評価が高いです。

価格は4,980円と他のスマートリモコンに比べるととても安価でお買い求めいただける価格帯になっており、初めてのスマートリモコンにはオススメです。

しかし各種センサーが搭載されていないのでシンプルな家電操作しかすることができず、IFTTTとも未連携のためカスタマイズをした操作には対応していません。

現在もメーカーが開発中のため、今後より使いやすくなるのではないでしょうか。

価格 4,980円
温度センサー ×
湿度センサー ×
照度センサー ×
人感センサー ×
Amazon Echo対応
Google Home対応
IFTTT対応 ×
GPS連携 ×

第4位 sRemo-R2


SOCINNOから販売されているスマートリモコン「sRemo-R2」です。

Amazon EchoとGoogle Homeどちらにも対応しており、センサーも温度、湿度、照度と3つも備えています

GPS機能もあり、家に着いたらエアコンをオンにする、などの操作も可能です。

さらにIFTTTにも対応しているため呼びかけ方などを細かくカスタマイズ出来る点もこの製品の素晴らしいポイントです。

また他のスマートスピーカーとは異なり、ボタンをひとつひとつスマートスピーカーに認識させることができるため、チャンネル登録や録画レコーダーの再生まで幅広く音声操作することができるのが特徴です。

これだけの機能が揃って価格は6,264円と安く、コストパフォーマンスにも優れています

ただしアプリの操作性があまり良くないのと、初期設定が煩雑で使いこなすまで若干時間がかかることが難点です。

価格 6,264円
温度センサー
湿度センサー
照度センサー
人感センサー ×
Amazon Echo対応
Google Home対応
IFTTT対応
GPS連携

第3位 LS mini

2018年7月に発売されたばかりの最新スマートリモコン「LS mini」です。

スマートリモコンで唯一AIが搭載されている製品で、ユーザーの好みに合わせてAIが自動的に判断し温度調整をしてくれます。

Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートリモコンにも対応しており、スマートホーム機能にも準拠しています。

IFTTTにも対応しており細かいカスタマイズが可能なほか、温度センサーやGPS機能を利用したルール設定によりシチュエーションに合わせた家電操作が可能です。

価格も6,980円と比較的入手しやすい価格帯でこの最新機能を大いに盛り込んだ製品が購入できるのは素晴らしいですね。

価格 6,980円
温度センサー
湿度センサー ×
照度センサー
人感センサー ×
Amazon Echo対応
Google Home対応
IFTTT対応
GPS連携

第2位 RS-WFIREX3

ラトックシステムから販売されているスマートリモコン「RS-WFIREX3」です。

現在販売されているスマートリモコンの中でも機能性の高い製品として有名で、家電量販店でも取り扱われている製品です。

日本で販売されている家電製品のプリセット機能が豊富なため、操作が非常にわかりやすく初期設定が簡単に行えます。

スマートスピーカーとの連携はもちろんのこと、温度、湿度、照度センサーがついているためそれらのセンサーを使用して操作シーンを設定することも可能です。

また赤外線通信範囲が非常に広く、開けている場所であれば20m範囲内まで家電を操作することができ、角度も水平360度、水平180度まで対応しているためどこに設置しても操作することができます。

IFTTTに対応していないのが唯一の欠点ではありますが、普通に家電を操作するだけであれば必要な機能は全て揃っておりますのでご満足いただけると思います。

価格 6,872円
温度センサー
湿度センサー
照度センサー
人感センサー ×
Amazon Echo対応
Google Home対応
IFTTT対応 ×
GPS連携

第1位 Nature Remo

やはり1位はこの最強スマートリモコン「Nature Remo」でしょう。

まずデザインですが非常に洗練されており、アプリリニューアルによって操作面もより快適になりデザイン性と操作性に死角なしの製品となりつつあります。

Amazon EchoやGoogle Home対応は当然のことながら、スマートホーム機能およびカスタムスキル機能にも対応しているため連携も簡単で、音声操作も幅広く設定することができます。

さらに現時点で唯一、人感センサーが搭載されており人の存在を感知した際に照明をつけるなどの操作も可能となります。

シーン設定やGPS機能、IFTTTにも対応しているため、シチュエーションに応じて幅広く家電操作設定をすることができます。

機能が優れているため価格は14,040円と比較的高いですが、最近になり「Nature Remo mini」というセンサーの種類以外Nature Remoと同様の機能を持ちながらも価格が8,618円と購入しやすい廉価版も販売されていますので、ご予算的に難しい方はこちらの購入もオススメします!

価格 8,618〜14,040円
温度センサー
湿度センサー
照度センサー
人感センサー
Amazon Echo対応
Google Home対応
IFTTT対応
GPS連携

おわりに

さて今回は現在販売されているスマートリモコンの中でオススメの製品をランキング形式でご紹介いたしました!

家電のオンオフなどのシンプルな操作だけであれば価格の安い製品でも問題なくできますが、シチュエーションに応じてカスタマイズした家電操作や操作性の良さを求めるのであればRS-WFIREX3やNature Remoがオススメです!