スマートホーム化の代表格、スマート電球。
スマホの専用アプリを通して明るさやカラー変更をすることができる未来のデバイスです。
しかし現在では様々なスマート電球が販売されており、どれを選んでいいかがわからない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなスマート電球の比較すべきポイントと実際に私がオススメするスマート電球を6種類をご紹介したいと思います!
比較すべきポイント!
早速ですがスマート電球を購入するときの比較すべきポイントをご紹介したいと思います。
まず結論をお伝えしてしまうと、スマート電球の基本性能はほとんど変わりません!
細かいステータス上の違いはあれど、実際に使ってみるとその差はほどんどわかりません。比較すべきポイントは以下になります。
☑ スマートスピーカーとの連携機能
☑ ハブが必要性
ではこの3点について細かく解説していきたいと思います。
カラー変更機能
「カラー変更機能」はその名前の通り、電球色を変更することができる機能です。
スマート電球の中には暖色と寒色の2種類しか変更ができない製品もあるため、どうせスマート電球を購入するのであればカラー変更ができる製品をオススメします。
価格もさほど違いはありませんので、ぜひカラー変更機能のある製品を購入しましょう。
スマートスピーカーとの連携機能
スマートスピーカーはスマートホーム化をする上で欠かせないデバイスです。
有名なスマートスピーカーは皆さんもご存知の「Amazon Echo」と「Google Home」です。
これらのスマートスピーカーと連携ができる機能があると、操作の幅がかなり広がります。
音声で電球のオンオフができるようになるだけでなく、明るさやカラー変更まで全て音声で操作が可能になります。
スマート電球を購入される際はぜひスマートスピーカーも合わせて購入されることをオススメします。
ハブが必要性
ハブとはスマホでスマート電球をコントロールをする際に通信の仲介役になるデバイスです。
スマート電球の中にはZigbeeという規格の通信手法を利用する製品があり、このハブがないとスマホからのコントロールができない場合があります。
つまりスマート電球として利用する場合にハブが必要かどうかで利用するまでの手間とコスト面が異なるため、この点も確認をした上で購入することをオススメします。
ただもし数十台のスマート電球をコントロールする場合は管理する上でハブがあったほうが便利ですし、ルーターに直接接続しないためルーターの管理数を増やさずに済みます。
VOCOlinc
VOCOlincから販売されているスマート電球(名称:L1)です。
単純に明るさやカラー変更をするだけでなくエフェクト効果で自動でフラッシュ点灯をさせたり、タイマーモードでライトを点灯させることも可能です。
VOCOlincは様々なIoTデバイスを製作しており、専用アプリで各デバイスを一括管理できる点も素晴らしいです。
またハブの必要性はありませんので、この電球ひとつでスマホと連携することが可能です。
対応口金 | 26mm |
カラー調色 | 1,600万色 |
明るさ | 470lm |
価格 | 2,600円 |
カラー変更機能 | ○ |
スマートスピーカー機能 | ○ |
ハブの必要性 | × |
Magic Hue
Magic Hueから販売されているスマート電球です。
単純に明るさやカラー変更をするだけでなく、タイマーモードで朝になったらライトを点灯させたり、マイク機能を利用して流れている音楽に合わせて自動でカラーチェンジをさせることも可能です。
またハブの必要性はありませんので、この電球ひとつでスマホと連携することが可能です。
対応口金 | 26mm |
カラー調色 | 1,600万色 |
明るさ | 60W(810lm) |
価格 | 3,300円 |
カラー変更機能 | ○ |
スマートスピーカー機能 | ○ |
ハブの必要性 | × |
HAODENG
HAODENGから販売されているスマート電球です。
こちらのスマート電球もタイマーモードでライトを点灯消灯をおこなうことが可能です。
また他のスマート電球に比べると明るさが70W相当ということで、非常に明るいのが特徴です。
ハブも必要性はありませんので、この電球ひとつでスマホと連携してお楽しみいただくことが可能です。
対応口金 | 26mm |
カラー調色 | 1,600万色 |
明るさ | 70W(約950lm) |
価格 | 3,000円 |
カラー変更機能 | ○ |
スマートスピーカー機能 | ○ |
ハブの必要性 | × |
Philips Hue
スマート電球の代表格、Philips Hueです。
大手メーカーから販売されているということもあり、最も普及しているスマート電球ではないでしょうか。
しかしPhilips Hueは他のスマート電球に比べて価格が高いのと利用するにあたってハブが必要であるため、コストがかかるのがネックですが、サポート体制など他の製品にはない安心感があります。
対応口金 | 26mm |
カラー調色 | 1,600万色 |
明るさ | 800lm |
価格 | 7,300円 |
カラー変更機能 | ○ |
スマートスピーカー機能 | ○ |
ハブの必要性 | ○ |
LOSKA
LOSKAから販売されているスマート電球です。
コントロールをするためにはSmart Lifeというアプリを利用するのですが、こちらもMagic Hue同様に様々なIoT製品を複数管理できるアプリとなっています。
今回明るさの記載が見つからなかったため不明としておりますが、比較したところおそらく450lmくらいではないかと思います。
またスマート電球の中では最軽量クラスの製品ですので、現在お使いのスタンドがあまり耐久力がない場合、こちらの製品をオススメします!
対応口金 | 26mm |
カラー調色 | 1,600万色 |
明るさ | 不明(450lmくらい?) |
価格 | 2,300円 |
カラー変更機能 | ○ |
スマートスピーカー機能 | ○ |
ハブの必要性 | × |
Mookis
Mookisから販売されているスマート電球です。
こちらのスマート電球もLOSKA同様にSmart Lifeというアプリを利用します。
この製品の特徴は何と言ってもスマート電球の中でも圧倒的なコストパフォーマンスの高さです。この性能の製品が1000円代で購入ができるのは非常にお得だと思います。
また安いからといって特に性能が悪いわけではなく、この電球ひとつでスマートスピーカーと連携が可能です。
もし初めてスマート電球を購入されるのであれば、まずはこちらの製品を購入してもいいかもしれません!
対応口金 | 26mm |
カラー調色 | 1,600万色 |
明るさ | 不明(450lmくらい?) |
価格 | 1,900円 |
カラー変更機能 | ○ |
スマートスピーカー機能 | ○ |
ハブの必要性 | × |
おわりに
さて今回はAmazon EchoとGoogle Homeと連携が可能なスマート電球についてご紹介をしました!
繰り返しになりますが、今回ご紹介をしたスマート電球の基本性能はほとんど変わりません。
あとは価格とデザイン、明るさを比較していただきお好きなスマート電球を購入していただくのが良いかと思います。
以上です!