スマートスピーカーの代表製品Amazon Echo。
現在複数の種類が展開されており、Echo DotやEcho Plusなどの代表的なものから、Echo SpotやEcho Showなどのディスプレイが備え付けられているものも販売されています。
今回はそんなAmazon Echoの音声操作に対応しているスマートデバイスをご紹介したいと思います!
もくじ
スマートLEDライト
CMでもスマートスピーカーを使って音声操作をしているシーンが有名なスマートLEDライト。
Amazon Echoと連携すると電源のオンオフだけではなく、カラー変更、明るさの強弱などの操作をすることも可能です。
VOCOlinc
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31duLE1VtDL.jpg)
スマートデバイスを複数展開するVOCOlincシリーズです。
カラー変更機能を備える「L1」とカラー変更機能のない「L2」が販売されています。
VOCOlincのスマートライトの特徴としてはコストパフォーマンスにとても優れていることです。
Philips Hueに比べると価格は安く、その他の安価なスマートライトに比べると光も強く満足のいく明るさを発揮します。
L1であればカラー変更まで音声で変更することができ、明るさも細かく1%刻みで変更することができます。
「満足のいくクオリティの製品が欲しいけど、価格はできるだけ安いほうがいいなぁ」という方にはVOCOlincのスマートライトをオススメします。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、電球の明るさを◯%にして」
☑「アレクサ、電球の色を◯にして」
VOCOlincを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/11/02229119-9B2F-404F-BC2A-6840BF363CFB-e1541263368448-160x160.jpeg)
Magic Hue
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41sucPtKSyL.jpg)
Magic Hueアプリで管理することができるスマートライト「Magic Hue」です。
カラー変更機能の備えられているスマートライトの製品の中では最安値の価格を誇ります。
Philips HueやVOCOlincと比較すると明るさは若干弱いので、ひとつだけでリビングなどで使用すると「あれ?暗いな?」と感じる方もいると思います。
明るさは特に気にせず、初めてスマートライトを購入するのでお試しで買ってみたい!という方にはどの製品よりも安く購入できますので、とてもオススメです。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、電球の明るさを◯%にして」
☑「アレクサ、電球の色を◯にして」
Magic Hueを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/04/C4CC7C0B-9E82-4CD6-B747-3AA9DB29B30E-e1524662983103-160x160.jpeg)
Philips Hue
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41azTCriD%2BL.jpg)
スマートライトの代表製品「Philips Hue」です。
他の製品に比べると価格は高いですが、明るさとカラークオリティは圧倒的です。
安価なスマートライトと比較するとよくわかるのですが、寒色や暖色などの一般的なカラーでさえPhilips Hueはダントツに美しい色をしています。
基本的にはカラー変更や明るさ変更をするためにはブリッジと呼ばれるハブが必要になりますが、お持ちのAmazon EchoがEcho Plusであれば、ブリッジがなくても使用可能なので、もしPhilips Hueを利用したいと思っている方はEcho Plusを購入した方がお得です。
しかし一度Philips Hueを使用すると他のスマートライトでは満足できなくなるくらいクオリティの高い製品ですので、価格にはこだわらないので最高品質の製品が欲しい!という方にはオススメです。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、電球の明るさを◯%にして」
☑「アレクサ、電球の色を◯にして」
Philips Hueを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/05/A8E72C6D-53C6-442F-8E6D-B9A0124A22D6-e1525597428383-160x160.jpeg)
Philips Hue(ヒュー)スターターセットv3 スマートLEDライト 【Amazon Alexa、Google Home、Apple HomeKit、LINE対応】
スマートコンセント
接続した家電のオンオフをスマホからコントロールすることができるスマートコンセント。
Amazon Echoと連携することで専用アプリに登録をしている家電のオンオフを音声で操作することができます。
ePlug
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31xf7F7usSL.jpg)
スマートデバイスを数多く展開するLinkJapanから販売されている「ePlug」です。
スマートコンセントは海外製品が多いため、日本のコンセントに変換させるための変換プラグが必要になりますが、ePlugは本体のみでそのまま使用することができます。
外出先からもオンオフをコントロールすることができる便利なスマートコンセントです。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、◯◯をオフにして(消して)」
Meross
遠隔から家電のオンオフをコントロールすることができるスマートコンセント「Smart Plug Mini」です。
Smart Plug Miniも先ほどご紹介をしたePlug同様に日本に適した二極プラグになっています。
この製品の特徴は何と言ってもコストパフォーマンスに優れているところでしょう。
他のスマートコンセントの約半額で購入することができ、製品のクオリティも良く使いやすい製品です。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、◯◯をオフにして(消して)」
Smart Plug Miniを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/04/F31D9B79-6D05-4E57-A490-CC77A2B385C3-e1524997930283-160x160.jpeg)
TP-Link
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41seUTkn%2BVL.jpg)
大型家電量販店でも店頭販売されているスマートコンセントで一番有名な「TP-Link」です。
米Amazonのelectric plug部門でも1位を獲得するほどの人気と信頼のある製品です。
先ほどご紹介をしたスマートコンセント同様に外出先からでもコントロールでき、日本コンセントに変換するための変換プラグも必要ありません。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、◯◯をオフにして(消して)」
スマートロック
スマホから自宅の鍵を施錠開錠の操作を可能にするスマートロック。
Amazon Echoと連携することで音声で自宅の鍵を施錠することができますが、セキュリティの都合上、音声による開錠はできませんのでご注意ください。
Qrio Smart Lock
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31kVw-CZFQL.jpg)
スマートロックの代表格でもある「Qrio Smart Lock」です。
おしゃれな見た目をしており、スマホからの操作もレスポンス良くコントロールすることが可能です。
また設置も強力な両面テープでドアにくっつけるだけなので、簡単に取り付けることができます。
ただしAmazon Echoで音声操作をするためにはQrio Hubを別途購入する必要がありますので注意しましょう。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、ドアの鍵は閉まってる?」
Qrio Smart Lockを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/06/4E40A049-5881-4DDB-9412-AC510F1CBA42-e1528028472798-160x160.jpeg)
セサミ
![](http://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/05/スクリーンショット-2018-05-14-22.46.54-300x252.png)
ご自宅の鍵をスマホで開閉することができるスマートセキュリティデバイス「セサミスマートロック」です。
Qrio Lock同様に玄関のサムターン部分にセサミを設置することで、スマホで鍵を開閉することができます。
Amazon Echoと連携するためには別売のWi-Fiをキャッチするハブのようなデバイスを使用する必要があります。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、セサミロックを使って玄関の鍵を閉めて」
スマートリモコン
テレビやエアコンなど赤外線通信を使用する家電であればすべてスマホで一括操作することができるスマートリモコン。
スマートデバイスの中でも非常に有名な製品で、Amazon Echoと連携することで音声操作でテレビをつけたり、チャンネルを変えたり、暖房をつけたりすることが可能です。
Nature Remo
様々な家電を操作することができるスマートリモコン「Nature Remo」です。
赤外線通信機能がある家電であればNature Remoに登録ができ、スマホの専用アプリを使って外出先からでも家電操作をすることが可能です!
Amazon Echoと連携させるとNature Remoに登録をしている家電を音声で操作することができます。
Nature Remoには温度、湿度、照度、人感の4つのセンサーが搭載されており、またGPS機能も備えているため「家の付近に近づいたらエアコンを作動させる」などの操作が可能になります。
現在販売されているスマートリモコンの中で最も機能性の高い製品と言えるでしょう。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、Remoを使ってエアコンの温度を〇℃にして」
☑「アレクサ、Remoを使ってエアコンを暖房にして」
Nature Remoを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/04/E60B783F-18E8-4CBD-83FC-C760B508BB24-e1524488459169-160x160.jpeg)
RS-WFIREX3
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41wA1AXqKRL.jpg)
ラトックシステムから販売されるスマートリモコン 「RS-WFIREX3」です。
センサーは温度、湿度、照度の3つなのでNature Remoに劣るものの、家電コントロールの性能は変わらないまま価格がNature Remoの半額で購入することができるコストパフォーマンスの良さが売りです。
温度センサーや照度センサーなど複数のセンサーを利用して「温度が◯度以上になったら冷房をつける」といった細かい設定をすることも可能です。
いい製品を購入したいけど予算は抑えたい、という方にはオススメの製品です。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、家電リモコンを使ってエアコンの温度を〇℃にして」
☑「アレクサ、家電リモコンを使ってエアコンを暖房にして」
RS-WFIREX3を実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/05/1EC940DA-6E5A-4BD2-BF36-4B7D83261CAC-e1526723424323-160x160.jpeg)
LS Mini
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31fx0DGlMEL.jpg)
AIを搭載した最新のスマートリモコン 「LS Mini」です。
AIがあなたの好みに合わせてエアコンの温度などを自動で調整してくれる最先端の技術を取り入れたデバイスです。
センサーは温度と照度の2つしかありませんが、GPSを使用した位置情報取得により家に近づいたらエアコンを点けるという操作が可能です。
またルール設定ができるので、「おはよう」と話しかけるだけでエアコンとテレビを同時操作するなどのコントロールが可能になります。
発売されたばかりということもあり、スマホアプリの使いやすさなどまだ荒削りのところがありますが、価格もリーズナブルですので、今後のアップデートによっては最先端を行くスマートリモコンにもなり得る製品です。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、リブスマートを使ってエアコンの温度を〇℃にして」
☑「アレクサ、リブスマートを使ってエアコンを暖房にして」
☑「アレクサ、〇〇(ルール名)を実行して」
スマート家電
スマートライトやスマートロックなど有名な製品以外にもAmazon Echoと連携可能な製品がたくさんあります。
その中でも実際に使ってみて便利だと感じた製品をいくつかご紹介したいと思います。
Tile
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31hy-jqqIzL.jpg)
専用アプリとスマホを連携させることで、落し物をした時にスマホに通知をしてくれたり落とした場所を地図上に表示してくれます。
Amazon Echoと連携すると、スマホアプリに登録をしているTileの場所を音声で教えてくれます。
近くにある場合は「あなたの手元にあります」と教えてくれて、接続距離よりも離れている場合は「最後に〇〇と通信をしたのは△△県××市〜です」と落とした場所を教えてくれます。
さらにスマホやTile自身を鳴らす機能もあるので、音でも失くし物を探すことができるのはとても助かります。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑️「アレクサ、Tileで〇〇を鳴らして」
☑️「アレクサ、Tileでスマホを鳴らして」
Tileを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/11/8F589AD3-ECB3-4425-90FC-D42BA5DE8B76-e1542512400976-160x160.jpeg)
Awair
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41ICvlLfQrL.jpg)
部屋の空気の状態を可視化する空気品質モニター「Awair」です。
空気中の温度、湿度、二酸化炭素、化学物質、ほこりの量を分析し、現在の空気に100点満点で点数をつけてくれます。
IFTTT(イフト)にも対応しているため、「二酸化炭素数値が高くなったらライトを点灯させる」「温度が◯度以上になったらエアコンをつける」といった連携も可能です。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、アウェアを開いて二酸化炭素濃度を聞いて」
Awairを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/10/8392C64D-506C-4C6D-93B3-0EAE6D0D4889-160x160.jpeg)
Minibot
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41NbBSbjIiL.jpg)
お掃除ロボットで有名なスマート掃除機「Minibot」です。
お掃除ロボットとしてはルンバが有名ですが、実はそれ以外にも各メーカーから様々な製品が販売されています。
その中でもMinibotは圧倒的なコストパフォーマンスを誇り、さらにAmazon Echoとの連携機能もあるバケモノ掃除機です。
私も実際に使っていますが非常に便利かつ高性能なのでお掃除ロボットの入門機としてはとてもオススメです。
音声操作でできることは以下の通りです。
☑「アレクサ、掃除機を止めて」
Minibotを実際に使ってみたレビュー記事もありますので、併せてご覧ください!
![](https://monet-iot.com/wp-content/uploads/2018/09/A520A2A3-CBDA-493D-BAFB-CAFAD9615EBE-e1538288078325-160x160.jpeg)
Oittmアロマディフューザー
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41ARxJ3UMoL.jpg)
スマホからコントロールすることができるスマート加湿器「Oittmアロマディフューザー」です。
Wi-Fiに接続してコントロールするため、外出先からも遠隔操作することも可能です。
スマートデバイスを複数展開するOittmが販売する製品なので、安心して使用することができます。
音声操作でできることは以下になります。
☑「アレクサ、加湿器を消して」
おわりに
さて今回はAmazon Echoで音声操作ができるスマート家電をご紹介しました!
2018年10月にAmazon Echoで操作可能な家電が複数発表されました。
壁がけ時計、電子レンジなど、これから音声操作でコントロールできるデバイスが数多く出てくることは間違いないでしょう。
スマートスピーカーの代表製品Amazon Echoを使って便利な生活を体験しましょう!