今回は最近非常に便利だと噂になっているスマートタグのオススメ製品についてご紹介したいと思います!
スマートタグとは失くしやすい鍵や財布などにつけておくと、そのタグと接続していたスマホを使って専用アプリから失くしたものを見つける事ができる超便利アイテムです。
2016年くらいから少しずつ製品として販売されるようになり、IoTという言葉が流行しだした2017年に各社が本格的に製品化するようになりました。
2018年現在、スマートタグは各ショップで販売されるようになり、多くの方が利用するまでになりました。
今回はそんな便利アイテムスマートタグのオススメ製品5種を徹底比較したいと思います!
もくじ
スマートタグの機能は?
先にお伝えした通り、スマートタグはアイテムファインダー機能(失くした物を見つける機能)を持つデバイスです。
そのため各スマートタグが持つ機能は比較的共通しているものが多いです。
まずはスマートタグがどのような機能を持っているかを簡単にお伝えしたいと思います!
スマホからスマートタグの音を鳴らす
スマートタグのメイン機能です。
お使いのスマホとスマートタグをBluetoothで接続すれば、スマートタグから音を鳴らすことができます。
接続距離としては30〜60mの製品がほとんどで、通常ひらけた場所やご自宅で使用するのであれば十分な距離です。
スマートタグからスマホの音を鳴らす
スマホを紛失してしまった場合は逆にスマートタグを使ってスマホを探すこともできます。
接続することで相互に探すことができるのは非常に便利ですよね!
落とした場所を確認
スマートタグと接続が切れた最後の場所を専用アプリがマップ上に記録してくれます。
Googleマップほど精度が高くはありませんが、落とした場所を確認できるのは本当にありがたいです。
ユーザーと協力して場所を確認
各ユーザーが所持するスマートタグが貴方が失くしたスマートタグとすれ違った際に、クラウド上でその位置をクラウド上で共有し、貴方のスマホにお知らせをしてくれます。
以上が共通機能として多いようです。
それでは機能をお伝えしたところで、早速オススメ製品をご紹介したいと思います!
Chipolo
Chipoloは見た目はシンプルですが、たくさんの機能を持つスマートタグなんです。
通常のスマートタグにはないセルフシャッター機能を持っており、スマホカメラを遠隔から操作することができます。
共通機能についても、音量が他のスマートタグに比べると大きいため外出先でも十分使用できますし、製品によっては防水機能を持っているため様々なシチュエーションで使えます。
カラーバリエーションも豊富なので、お好きな色を選んで見てください!
音量 | 92〜100dB |
接続範囲 | 60m |
電池寿命 | 9ヶ月〜1年 |
電池交換 | ○(種類によっては×) |
防水機能 | ○(種類によっては×) |
LED機能 | × |
セルフシャッター機能 | ○ |
スマホを鳴らす機能 | ○ |
価格 | 3,980円〜 |
MAMORIO
MAMORIOはネット販売だけではなく家電量販店でもすでに販売されているため、ユーザー数も比較的多いイメージです。
またMAMORIO Spotという場所があり、そこに落し物が届けられるとお使いのスマホに通知が届いてどこにあるかを教えてくれます。
各スマートタグには「みんなで探す」機能がありますが、各場所にスポットを設置している製品はこのMAMORIOだけです。
現在では専用アプリだけではなく、Google HomeやLINEなどの各アプリとMAMORIOを連携するサービスを開発しています。
機能は少ないですが、シンプルなだけにコストパフォーマンスにも優れています。今後にかなり期待できる製品のひとつでしょう!
音量 | 記載なし |
接続範囲 | 30〜60m |
電池寿命 | 1年 |
電池交換 | × |
防水機能 | × |
LED機能 | × |
セルフシャッター機能 | × |
スマホを鳴らす機能 | × |
価格 | 1,890円〜 |
TrackR
TrackRは2種展開されており、100円硬貨サイズのTrackR pixelとメタリックボディが特徴のTrackR bravoが販売されています。
TrackR pixelは数少ないLED機能を持つスマートタグで、音で探すことができなくても光で場所を特定することができます。
コンパクトかつ多機能なTrackRはオススメできるスマートタグのひとつです。
音量 | 82〜90dB |
接続範囲 | 30〜33m |
電池寿命 | 1年 |
電池交換 | ○ |
防水機能 | × |
LED機能 | ○(種類によっては×) |
セルフシャッター機能 | × |
スマホを鳴らす機能 | ○ |
価格 | 2,890円〜 |
Tile
Tileは4種類展開されており、デザイン性にも優れているため非常に人気が高い製品です。
共通機能であるリング音も比較的大きく、防水機能も各シリーズで完備されています。
ネットでのユーザーレビューも比較的高いため、性能の高さを感じている方は多いようですね。
薄型タイプのデザインなので、財布やカードケースに入れるのであれば非常にオススメです!
音量 | 88〜98dB |
接続範囲 | 30〜60m |
電池寿命 | 1年 |
電池交換 | × |
防水機能 | ○ |
LED機能 | × |
セルフシャッター機能 | × |
スマホを鳴らす機能 | ○ |
価格 | 1,980円〜 |
Qrio Smart Tag
可愛らしい見た目が特徴のQrio Smart Tagです!
他のスマートタグにはないスマホ操作機能が特徴的で、スマホの音を鳴らすだけでなくセルフシャッター機能や音楽再生機能までついています。
またリボン部分を交換することが可能なため、ご自身でリボンを作成してオリジナリティを出すことも可能です。
音量 | 記載なし |
接続範囲 | 10〜20m |
電池寿命 | 6ヶ月 |
電池交換 | ○ |
防水機能 | × |
LED機能 | × |
セルフシャッター機能 | ○ |
スマホを鳴らす機能 | ○ |
価格 | 3,580円〜 |
スマートタグの注意点!
ネットのレビューを見ていると、スマートタグを位置追跡が可能なGPSロガーと勘違いをして購入をしてしまっている方が多いように見受けられます。
スマートタグはあくまでもアイテムファインダー機能を携えたデバイスであり、GPSロガーとしての機能はありません。
今後ユーザーが増えてくればクラウド上で他ユーザーと協力して位置を割り出すことは可能になるでしょうが、現在の段階では残念ながらそこまでの精度はありません。
購入する際はその点を確認した上で購入するようにしましょう!
おわりに
さて今回は非常に便利なアイテムスマートタグのオススメ製品についてご紹介しました!
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した製品は数あるスマートタグの中から厳選したものになりますので、どれを購入して頂いても満足のいくものであると思います。
あとはデザインの好みと使用するシチュエーションでお選びいただければと思います!
最後になりますが、各スマートタグを実際に利用して徹底比較した記事もございますのでぜひ参考にしてみて下さい!
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