今や大人気のスマートスピーカー。
日本に上陸して約半年とまだまだ時間は短いですが、現時点で約10人に1人がスマートスピーカーを持つまでに普及率は上がってきているようです。
その中でもとりわけ人気の高い機種がAmazon EchoとGoogle Home。これらふたつのスマートスピーカーは多くの機能を携えており、音声操作でできることの幅も非常に広いです。
今回はなぜそれらのスマートスピーカーが普及しているのかを人気の機能をもとに解説していきたいと思います!
比較するスマートスピーカーについて
今回スマートスピーカーについてご説明するにあたって、比較するスマートスピーカーの2機種をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するスマートスピーカーはAmazon EchoとGoogle Homeになります。
Amazon EchoにはAlexa、Google HomeにはGoogle AssistantがそれぞれAIとして搭載されており、音声操作のサポートをしてくれます。
まずは基本スペックと価格について比較したいと思います。
Amazon Echo | Google Home | |
価格 | 5,980〜17,980円 | 6,480〜15,120円 |
AI | Alexa | Google Assistant |
音楽再生機能 | ○ | ○ |
スマートホーム機能 | ○ | ○ |
ショッピング機能 | ○ | × |
スケジュール機能 | ○ | ○ |
ニュース機能 | ○ | ○ |
基本スペックとしてはこんな感じです。各機能については以下の通りです。
☑ スマートホーム機能:音声操作で家電を操作する機能
☑ ショッピング機能:音声操作で買い物をする機能
☑ スケジュール機能:音声操作でスケジュール管理をする機能
☑ ニュース機能:天気予報や時事ニュースを聞く機能
見ていただくとお分かりの通り、価格や基本機能についてはほとんど差はありません。
また今後のアップデートを考えるとどちらもより便利に進化してくことは間違いありませんので、細かい性能面やデザインで比較していただくと良いかと思います。
結論としてはどちらのスマートスピーカーを選んでいただいても正解だということです!
第5位 ニュース機能
天気や交通情報、時事ニュースなどをスマートスピーカーを通して聞くことができます。
一般的なニュースだけではなく、IT系やスポーツ系などのジャンルごとのニュースを聞くことも可能です。
また音声操作でニュースをスキップしたり一時停止したりすることもできるので、朝の忙しい時間帯に聞きたいニュースだけをしっかり聞くことができます。
ニュース機能の詳細は以下の通りです。
Amazon Echo | Google Home | |
ニュース機能 | ○ | ○ |
スキップ機能 | ○ | ○ |
一時停止機能 | ○ | ○ |
ジャンル選定機能 | ○ | ○ |
☑ 一時停止機能:ニュース読み上げを一時停止する機能
☑ ジャンル選定機能:特定のニュースジャンルを選ぶ機能
第4位 アラーム&タイマー機能
そのままの機能ですが、お好きな時間にアラームやタイマーをセットすることができます。
この機能がかなり便利で、今までだとキッチンタイマーや目覚まし時計を使わないとできなかったことが「○分後にアラームセットして」と話しかけるだけでセットすることができます。
カップラーメンを作るときも、朝の目覚ましをセットするのも全て音声でコントロールすることが可能です。
アラーム&タイマー機能は以下の通りです。
Amazon Echo | Google Home | |
アラーム機能 | ○ | ○ |
タイマー機能 | ○ | ○ |
定期アラーム機能 | ○ | ○ |
アラーム確認機能 | ○ | ○ |
☑ アラーム確認機能:現在設定しているアラームを確認する機能
第3位 ショッピング機能
音声で買い物をすることができる機能です。
この機能はAmazon Echoには備わっていますが、Google Homeにはまだ備わっていません。
Amazon Echoではプライム会員専用の機能で、買い物リストに登録している商品や過去購入商品の再購入をすることができます。ECサイトを持っているAmazonならではの機能ですね!
私もわざわざ自分で買いに行ったり、ネットショップで探して購入する手間が省けて非常に助かっています。
Amazon Echo | Google Home | |
ショッピング機能 | ○ | × |
第2位 音楽再生機能
スマートスピーカーのメイン機能のひとつでもある音楽再生機能です。
音楽再生専用機器ではないにも関わらず、本体に設置されているスピーカーも本格的な機器が搭載されているため音質は非常に優れています。
またスマートスピーカーのサイズが大きければ大きいほど搭載される機器の性能も高くなるため、音質も良い傾向があります。
各スマートスピーカーによって利用できる音楽サービスは異なりますが、メインの音楽サービスは以下の通りです。
Amazon Echo | Google Home | |
ミュージック機能 | ○ | ○ |
サービス | Amazon Prime Music | Google Play Music |
月額料金 | 980円 | 980円 |
利用可能曲数 | 4000万曲以上 | 4000万曲以上 |
第1位 スマートホーム機能
スマートスピーカーの機能の中で最も利用されているのはスマートホーム機能です。
スマートホーム機能とはスマートスピーカーとIoT製品を連携させることでエアコンやテレビなどの家電を音声で操作することができる機能です。
具体的には鍵の施錠をしたり、部屋の明かりをコントロールしたり、エアコンをつけたり、できることは様々です。
現在では多くのIoT製品が販売されており、それらの製品と連携することができるスキルが日々アップデートされています。
普段の生活をより便利にする機能ですので、まだお使いでない方はぜひ利用してみてください!
Amazon Echo | Google Home | |
スマートホーム機能 | ○ | ○ |
テレビ操作機能 | ○(スマートリモコンが必要) | ○(スマートリモコンが必要) |
エアコン操作機能 | ○(スマートリモコンが必要) | ○(スマートリモコンが必要) |
ライト操作機能 | ○(スマート電球が必要) | ○(スマート電球が必要) |
施錠機能 | ○(スマートロックが必要) | ○(スマートロックが必要) |
以下の記事では各スマートスピーカーで音声操作ができるIoT製品をご紹介しておりますので、併せてご覧ください!
【2020年最新版】Amazon Echoを使って音声操作できるスマート家電まとめ 【2020年最新版】Google Homeを使って音声操作できるスマート家電まとめおわりに
さて今回は人気のスマートスピーカーの機能をご紹介しながら「なぜ便利なのか」についてご説明しました!
今回ご紹介した機能以外にもスマートスピーカーは日々進化し、より便利な機能がアップデートされつつあります。
今後はより便利に利用できる機能が増えてくることは間違いないと思いますので、遅れと取らないうちに早めにスマートスピーカーをご自宅に導入しましょう!